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由良川水運の拠点で古くから畿内と丹後、山陰を結ぶ交通の要衝。戦国時代に明智光秀の城下となり、江戸時代に入って城下町の体裁が整った。現在の福知山城は昭和61年(1986年)の再建だが、穴太衆積みの石垣は築城当時のもの。城下は城の西に武家屋敷、北に町家、周縁に寺院が集められ、鋳物師町や呉服町などの地名が今も残る。京街道沿いには古い町並みも見られる。秀光を偲ぶ御霊神社の秋の「御霊大祭」は江戸時代から続く。
JR山陰本線「福知山駅」から徒歩10分(鋳物師町・寺町・下柳町まで)