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熊野古道に沿って鎮座する山路王子神社は、建仁元年(1201年)の「御幸記」に記載されている「一壺王子」であり、社歴は古く、境内は往旧の熊野九十九王子の原型をとどめる貴重な存在として県史跡に指定されている。この神社の秋祭りで神楽舞として奉納される獅子舞は、鬼と獅子による戦いの様子を演じた古雅なものであり、子どもの健やかな成長を願って行われる奉納花相撲「泣き相撲」とともに県の無形民俗文化財に指定されている。
JRきのくに線「加茂郷駅」から車約10分