栗東の歴史と民俗を中心に、近江全体を視野に入れた展示を展開しており、開館以来、収集した各分野にわたる資料数は、4万点を超える。ホール正面に据えた岩壁に彫られた狛坂磨崖仏(こまさかまがいぶつ・複製品)は、訪れる人を圧倒する。敷地内に移築復元した旧中島家住宅は、江戸時代末期から明治時代初期の民家で、平成19年(2007年)に国の登録有形文化財となった。平成27年(2015年)には「かまど再生事業」を実施し、旧中島家住宅の新たなかまどが市民の力で作られた。
9:30~17:00(入館は16:30まで)
毎週月曜(祝休日を除く)、祝休日の翌日(土日祝休日に重なる日を除く)、臨時休館日
無料
JR琵琶湖線「草津駅」東口5番乗場から「コミュニティセンター金勝行」・「トレセン西住宅行」・「大野神社参道入口行」のバス約20分「図書館・博物館前」すぐ、または名神高速道路「栗東IC」から車約5分