雲亀元年(715年)、志貴皇子の没後、その山荘跡を寺としたことから始まると伝えられ、鎌倉時代に再興した。道照が、中国から宋版一切経の摺本を持ち帰ってからは一切経寺とも呼ばれ、現在は本堂と宝蔵・御影堂がある。高円山のふもとにあり、境内からの展望はすぐれている。境内には奈良三名椿の一つで、奈良県指定の天然記念物の五色椿が植えられており、見頃は例年4月上旬~中旬。秋の萩は、例年9月下旬が見頃。
9:00~17:00
大人500円、高中生300円、小学生200円
JR「奈良駅」もしくは近鉄「近鉄奈良駅」から市内循環のバス「白毫寺」~徒歩10分または「高畑町」~徒歩20分