正式には「恵日山観音寺」という真言宗の古刹。日本三観音の一とされる御本尊は、阿漕浦の漁夫の網により出現したと伝わる、秘仏の聖観世音菩薩。和銅2年(709年)の開山以来、津はもとより全国の人々から海上安全、五穀豊穣、所願成就の観音様として深く信仰を集めている。昭和20年(1945年)7月の太平洋戦争の津大空襲により焼失したが、本堂、五重塔などの建物が再建された。
8:00~17:00
資料館/毎週月曜
資料館/500円
JR紀勢本線・近鉄「津駅」東口から「三重会館方面行」の三重交通バス約7分「京口立町」・「三重会館前」~徒歩5分