三十三間堂の東側に位置する由緒ある寺院。後白河天皇が院の御所として創建した法住寺殿(ほうじゅうじどの)の御聖跡。本尊は、身代り不動明王像。かつては、広大な面積を誇り、蓮華王院三十三間堂もその一部であった。木曽義仲の焼き討ちにあって焼失し、後白河法皇が崩御すると、隣接する御墓所である後白河上皇法住寺陵(ごしらかわじょうこうほうじゅうじのみささぎ)を守る寺として存続することとなった。三十三間堂の観音像は、後白河上皇法住寺陵(法華堂)と向き合って建っている。親鸞聖人自作の「そば食い木像」がある。
9:00~16:30
毎月10日、20日、30日 ※土日祝と重なった場合は、その日の翌日(平日)に振替となる。
500円
京阪「七条駅」から徒歩10分、またはJR・近鉄「京都駅」から206・208系統の市バス「博物館三十三間堂」~徒歩4分