和の雰囲気を満喫できるかやぶき屋根の音楽堂。平成元年(1989年)にピアニスト、ザイラー夫妻が福井県にあった禅寺を移築して建てたもので、国の登録有形文化財に指定されている。極楽浄土にいるとされる美しい声の鳥にちなみ、天龍寺の平田精耕老師により「迦陵頻窟(からびんくつ)」と命名された。広々とした大広間に座布団が敷かれ、里山の大自然の中、のびのびとした環境で音楽が堪能できる。毎年春と秋には、ザイラー主宰のかやぶきコンサートを開催するほか、ピアノデュオコンクールやさまざまなイベントも行っている。
イベント開催時のみの利用
JR山陰本線「胡麻駅」から南東へ徒歩15分