元天台宗寺門派の単立寺院で、本尊は鎌倉時代の作と伝えられる木造立像の不動明王。「岩倉門跡」「岩倉御殿」とも呼ばれる。狩野派の画家による襖絵や、「床紅葉」「床緑」と愛称のついた黒光りする床など多数の見どころを抱える。奥書院と客殿との間にある池泉回遊式庭園と、雄大な石庭「こころのお庭」の二つの庭園は、全く趣きを異とする。新緑や紅葉の美しさは洛北随一といわれている。
9:00~17:00
大人500円、中小生250円
地下鉄烏丸線「国際会館駅」から24系統「岩倉実相院行」の京都バス約15分「終点」下車