弘仁12年(821年)、嵯峨天皇の勅願により弘法大師が創建したと伝わる。天皇の皇子で、光源氏のモデルともいわれている源融が七堂伽藍を建立し、その名をとって寺名にしたといわれている。かつての寺域は「北野の太融寺か、太融寺の北野か」といわれるほど広大だった。戦災で焼失したり、戦後復興で規模が小さくなったりしたが、現在は本堂、大師堂、宝塔など20余棟が復興している。境内に淀殿の墓や芭蕉の句碑などの史跡がある。
8:00~16:30
無休
拝観無料
JR「大阪駅」・地下鉄御堂筋線「梅田駅」・地下鉄谷町線「東梅田駅」から徒歩10分