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故人を極楽浄土へ導く「道明供養の地蔵菩薩(平安前期・国重文)」を本尊とする。松阪地方では、葬儀が終わると衣類を一着持って地蔵菩薩に参詣する風習があり、本堂の天井には初盆を迎える故人の衣類が掛けられている。江戸時代の画家・曽我簫白(そがしょうはく)の「獅子図・獏図・鳳凰図(重文指定)」をはじめとした11点の作品のほか、多くの文化財を収蔵している。初夏にはアジサイ、盛夏にはハス(朝田寺紅蓮)が咲き誇る。
9:00~16:30
不定休
拝観料/300円
JR紀勢本線・近鉄「松阪駅」から車約13分