1989年、「西陣織屋建」を活かしたミュージアムとして開設された。建物は、1936年に西陣の帯地製造業「渡文」の初代当主、渡邉文七氏の「店兼住まい」として建てられたもので、西陣の伝統的な家屋「織屋建」の特長をそのまま残している。全国の手織物、復原の能装束、時代衣装の鑑賞から工房見学、作品展示まで、手織のすべてが体験できる。西陣織をはじめ全国各地の手織物などの常設展示や、幕末から昭和初期の着物や帯など、約600点のコレクションの中から紹介する企画展も行っている。
10:00~16:00
毎週月曜(祝休日の場合は開館)
大人500円、高校生以下350円
地下鉄「今出川」からバス「今出川浄福寺」~徒歩8分