伊勢志摩国立公園の南東部に位置し、海岸段丘の景勝地として知られる大王崎に建つ。熊野灘と遠州灘の荒波を二分する、昔から航路の難所として知られる地に、昭和2年(1927年)に当時としては最先端の円形白塗りの灯台が誕生した。入口から螺旋階段を登ると展望台に上がれ、強風の日以外は、志摩半島と太平洋、そして神島など遠方の島々が一望できる。沖から来る船がマストの先端から現れることを実感できることから、地球の丸さが分かる岬としても知られている。
9:00~16:00(荒天の場合や業務の都合などにより、中止または変更あり)
参観寄付金/大人300円、小人(小学生以下)無料
近鉄志摩線「鵜方駅」から「御座港行」の三重交通バス約20分「大王埼灯台」~徒歩10分