筒井順慶の築城に始まる大和でもっとも大規模な城郭で、近世期には、豊臣秀長が100万石を治め、水野家、松平家、本多家、柳澤家の居城となった。良好な状態で残る内堀や石垣は、県の史跡に指定されている。近年、門や櫓などが復元され、往時の威容が彷彿されつつあり、散策道も整備された。天守台展望施設からは、郡山の城下町や薬師寺、若草山、三輪山などを一望できる。
天守台展望施設/10月~3月7:00~17:00、4月~9月7:00~19:00 ※天守台展望施設以外は見学自由
無休
無料
近鉄「近鉄郡山駅」から徒歩10分、またはJR大和路線「郡山駅」から徒歩20分