Copyright© WEST JAPAN RAILWAY COMPANY all rights reserved.
白浜温泉の南側の小さな入り江に面して宿が集まる椿温泉。天保10年(1839年)の「紀伊風土記」にも記載があるほど長い歴史があり、穏やかな気候にも恵まれ古くから湯治場として利用されてきた。かつて足を湯に浸して傷を癒す白鷺を見て、地元の住職が小さな湯船を作り「サギの湯」と名づけたことが始まりだといわれている。周辺には椿の木が数多くあったため椿温泉と呼ばれるようになった。紺碧の海で獲れる魚介類をふんだんに味わえるのも魅力。
JRきのくに線「椿駅」下車
泉質-硫化水素泉/泉温-37度/効能-リウマチ、神経痛、胃腸病など