永正15年(1518年)、開祖・教山至道禅師の寂年を元に永正年間(1504~1521年)の開創と伝えられている。宝暦3年(1753年)に隣刹の2か寺とともに、綾部藩主九鬼隆季公の菩提寺・隆興寺(正保4年・1647年開創)の末寺となり、明治21年(1888年)にはほかの寺院とともに大本山妙心寺の直末となった。本尊は釈迦如来坐像。十八羅漢大心字庭、綾部西国観音霊場第三番札所。7月のきゅうり封じ薬師大祭には、京阪神から参拝者が訪れる。
8:30~17:30
無休
JR山陰本線「綾部駅」から徒歩20分もしくは車約5分もしくはあやバス「若宮酒造前」~徒歩1分