三尾の古刹のひとつとして知られ、天長年間(824~834年)に空海の高弟、智泉大徳が神護寺の別院として創建したとされる。建治年間(1175~1178年)に和泉国槙尾山寺の我宝自性上人が再興し、本堂や経蔵、宝塔などが建てられた。特に指月橋を彩る紅葉の時期が美しく、多くの観光客が訪れる。木造千手観音立像(平安時代)、木造釈迦如来立像(鎌倉時代)などの重要文化財がある。
9:00~17:00
大人/500円、高中生/400円
JR嵯峨野線「円町駅」(円町バス停)からJRバス「槙ノ尾」下車、またはJR・近鉄「京都駅」からJRバス「槙ノ尾」下車