久貝因幡守正世が、父正俊を弔い建立した曹洞宗の寺院。本尊釈迦如来像は、黒佛と称し、鎌倉期の優れた文化財とされる。同時期に造られた花崗岩を用材とした高さ4.5mの石造「十三重石塔」は、大阪府重要文化財に指定されている。境内には羅漢さんの像があり、そばには約1万5000枝のアジサイが植えられており、例年6月上旬から7月上旬にかけて見頃となる。ツバキ、モミジなどもあり、四季折々の美しさを見せる。
8:00~17:00 ※紫陽花庭園公開期間/6月上旬~7月上旬
有料
JR学研都市線「長尾駅」から徒歩5分