宝徳2年(1450年)に創建された、禅苑の名刹。細川勝元が徳大寺公の山荘を譲り受け、妙心寺第5世の義天玄承(詔)禅師を開山に迎え、創建した。応仁の乱で焼失したが、勝元の実子・政元によって再興された。明応8年(1499年)には、方丈が建立され、この時期に石庭も築造されたと言われている。その後、方丈、開山堂、仏殿を火災によって焼失し、現在の方丈は、塔頭・西源院の方丈を移築したものである。細川勝元夫妻・政元や開山義天和尚の墓が現存する。
3月1日~11月30日/8:00~17:00、12月1日~2月末日/8:30~16:30
大人600円、高校生500円、中学生以下300円
京福電鉄「龍安寺駅」から徒歩7分、またはJR嵯峨野線「円町駅」から(西ノ京円町バス停)市バス「立命館大学前」~徒歩7分、またはJR・近鉄「京都駅」からJRバス「龍安寺前」~徒歩1分