和歌山県との境に近い十津川村のほぼ中央に湧く湯泉地温泉。歴史は古く、天正9年(1581年)には織田信長旗下の武将であった佐久間信盛が訪れたといわれている。十津川に沿って宿泊施設が点在する静かな山あいのいで湯で、十津川、上湯とあわせて十津川温泉郷と呼ばれている。湯量は豊富で景色のいい露天風呂を持つ宿が多く、男女別の露天風呂がある共同浴場も2ヶ所ある。ぜひ立ち寄りたいのが日本一の長さを持つ「谷瀬の吊り橋(297m)」、峡谷からも54mの高さがありスリル満点。
JR和歌山線「五条駅」から「新宮行」のバス「十津川村役場」下車、または近鉄大阪線「大和八木駅」から「新宮行」のバス約3時間30分「十津川村役場」下車