世界中の匠の技が集結した夢の城「ホテル川久」のオーナーコレクションを公開するミュージアム。1991年、「世界の数寄屋」を作る壮大なプロジェクトが完成し、ホテル川久がオープンした。屋根瓦には中国・北京にある紫禁城と同じ瑠璃瓦を使用し、絢爛豪華なロビーの金箔天井はロベール・ゴアール氏が手掛け、唯一無二の蒼い柱は久住章氏の作品。床には建築家・永田祐三氏がデザインしたローマンモザイクが、イタリアの職人達により手作業で埋め込まれた。オーナーが自ら収集したコレクションと優美な建物の融合を心ゆくまで堪能できる。
10:30~18:00(入場は閉館の30分前まで)
無休
一般1000円、高校生・大学生800円
JRきのくに線「白浜駅」から車約10分、または阪和自動車道「南紀田辺IC」から車約30分