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琵琶湖の東岸に位置する、標高約325mの山本山にある山城跡。近江源氏の山本義経が居城したと伝わる。戦国時代の末期には、阿閉貞大(あつじさだひろ)が居城し、浅井氏に仕えていたが、「山崎の合戦」で羽柴秀吉軍に敗れ、廃城となった。山上には、本丸、二の丸、三の丸、馬の蹴り跡などが残っており、本丸の土塁は高さ2mを超える大きさである。麓の朝日山神社から遊歩道が整備されており、山頂からは琵琶湖の絶景を一望できる。
朝日山神社登山口まで/JR北陸本線「河毛駅」から徒歩50分