淡路島の南に位置し、「国生み神話」の舞台とされる島。島東部の海岸線には、奇石が広がり、中でも高さ約30mの矛先のような形をした「上立神岩」は、イザナギノミコトとイザナミノミコトがおのころ島に降り立ち、巨大な柱の周囲をまわって婚姻を行った「天の御柱」ともいわれている。「上立神岩」の中央部は、ハート型にくぼんでおり、夫婦円満・恋愛成就のシンボルとしても、知られている。展望台が設置されており、「上立神岩」と紀伊水道の絶景を望むことができる。島内には、山全体をご神体とする「おのころ神社」があり、イザナギノミコトとイザナミノミコトを祀っている。※上立神岩まで/沼島港から徒歩30分
JR神戸線「三ノ宮駅」もしくは阪神・阪急「神戸三宮駅」からバス「陸の港西淡」乗換~バス約1時間「沼島汽船場前」~徒歩「土生港」~船約10分「沼島港」下船