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神戸具盛(かんべとももり)が天文年間(1550年代初め)に築城し、天正8年(1580年)養子となった織田信長の三男信孝が、五層の天守閣を築いたとされる城。天守閣は、信孝没後の文禄4年(1595年)、秀吉により解体され、桑名城に移された。戦国時代の特徴のひとつである野面積みの石垣と塀の一部が残るほか、付近からは、安土・桃山時代らしい金箔塗りの軒平瓦が出土している。現在は、神戸公園として整備され、市民憩いの場となっている。県指定史跡。
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