幕末から明治期にかけて活躍した探検家で、「北海道の名付け親」として知られる松浦武四郎(1818~1888年)の功績を伝える博物館。武四郎が諸国を巡って残した記録や、自ら出版した著作や地図など、松浦家から寄贈された資料を中心に収蔵し、うち1505点が国の重要文化財に指定されている。2か月ごとに展示資料を入れ替えながら、多彩な分野で活躍し、さまざまな顔を持つ武四郎の姿を紹介する。9800のアイヌ語地名を記した北海道地図のグラフィックや、畳一畳の書斎を原寸で再現したコーナーも。記念館から徒歩7分ほどの場所では、武四郎の家「松浦武四郎誕生地」も公開されている。
9:00~16:30
毎週月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、毎年12月29日~1月3日、展示替え期間(2か月に1度月~木曜を休館) ※臨時休館の場合あり
一般(19歳以上)/360円、6歳以上18歳以下/230円
近鉄「伊勢中川駅」東口から車約7分もしくはコミュニティバス「松浦武四郎記念館」下車(平日のみ運行/本数僅少)