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京北十景のひとつに数えられ、標高480mの山頂を中心とした尾根に築かれた山城跡。明智光秀が丹波平定の拠点として築いたもので、若狭と京を結ぶ周山街道を抑える地点に位置する。東西約850m、南北約700mの東の城と、東西約140m、南北約230mの西の城から成る。虎口や井戸、瓦片から、織豊期の築城技術の特徴がみられる。天正9年(1581年)、津田宗及と光秀は十五夜の月見を楽しみ、本能寺の変後には豊臣秀吉が赴いたと記録が残っている。
JR・近鉄「京都駅」からJRバス「周山」~徒歩40分