阪神地域でトップレベルの高さを誇る大野山の山頂付近、標高740mに位置する天文台。1階には、昼間や雨天時でも室内で寝転んで観賞できるプラネタリウム(2025年1月リニューアル)があり、2階では、肉眼の約5000倍の集光力を持ち、彼方の天体を望める口径50cm反射望遠鏡で、星空観察や日中の太陽の黒点観察などができる。秋の「いながわ星まつり」をはじめ、さまざまなイベントも行っており、誰でも気軽に天体観測を楽しめる。冬至の前後約20日の夕方に、天文台の影が建物に写ることで出現する「夕焼けオバQ」が話題を呼んでいる。天文台広場の南端には、恋人の聖地のモニュメントがある。
毎週木~日曜と祝日/13:30~21:30
毎週月~水曜(祝日を除く)
高校生以上400円、小中学生200円、幼児無料 ほか
能勢電鉄「日生中央駅」からバス約1時間30分「柏原」~徒歩40分、または新名神高速道路「川西IC」から車約40分