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中世の山城跡で、上赤坂城とも呼ばれる。楠木正成が築城し、南北朝の攻防の際、平野将監(しょうげん)を配置して防衛に当たらせたが、水を絶たれたため落城したと伝えられる。本丸と二の丸の周りを囲む帯曲輪等が遺構として認められたほか、大手門の「そろばん橋」と呼ばれる堀切が、特徴的な構造をしている。本丸跡には石碑が建っており、大阪平野や生駒山を一望できる。国指定史跡。
駐車場まで/近鉄長野線「富田林駅」から車約30分