1678年創業の日本有数の製薬会社「田辺三菱製薬」の歴史を紹介する史料館。初代田邊屋五兵衞が大阪・土佐堀で「田邊屋振出薬(たなべやふりだしぐすり)」の製造販売を始めてから今日にいたる340年余りの歩みが、薬研(やげん)、基準手動天秤、異国渡海御朱印状、勅許看板などの資料展示により通観できる。薬の町として知られる“道修町(どしょうまち)”を、明治期の店構えとともに再現したゾーンでは、タイムスリップ感覚も楽しめる。3D映像やタッチパネルを用いて、からだの仕組みや薬についてゲーム感覚で学べる「いまと未来ゾーン」が見どころ。
10:00~17:00(入館は閉館30分前まで) ※事前予約制
土日祝、年末年始、会社の休日、臨時休館日
入館無料
地下鉄御堂筋線・京阪「淀屋橋駅」8番・11番出口から徒歩8分