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標高約300mの鳥屋城山の山頂に残る城跡。かつては石垣城とも呼ばれ、室町時代に紀伊国守護であった畠山氏が、支配拠点として本格的に整備したと考えられている。天正13年(1585)に、羽柴秀吉の紀州攻めにより落城した。城跡には、石垣や土塁、堀跡などが残されている。麓には公園があり、春には桜が満開になる。金屋中学校東側の公園から遊歩道が整備されており、山頂からは有田川の町並みを一望することができる。県指定史跡。
登山口まで/JRきのくに線「藤並駅」から有田鉄道バス「丹後の森」~徒歩15分