平安時代の創建と伝わる、真言宗御室派の古刹。本堂のある「水御堂(みずみどう)」は、世界的現代建築家、安藤忠雄氏の設計により1991年に建立されたもので、コンクリート造りのモダンな外観が目を引く。水御堂の屋根部分が蓮池(人工池)となっており、池の中央の、水面を裂くように地下へと続く階段の先に、御本尊の薬師如来(市指定重要文化財)を安置する本堂がある。例年5月から9月頃にはスイレンが、6月から7月頃にはハスが見頃となり、厳かで神々しい景色が広がる。淡路四国第五十九番霊場。
9:00~17:00
本堂拝観料/大人400円、小人200円
JR神戸線「舞子駅」もしくは「三ノ宮駅」から高速バス「大磯港高速バスターミナル」~徒歩10分もしくは「東浦バスターミナル」~徒歩15分