創建以来1200年(弘仁の頃)といわれ、「お初天神」の名で広く知られている。元禄16年(1703年)に新地の遊女お初と醤油屋の手代徳兵衛が、境内の天神の森で情死した事件をもとに、劇作家の近松門左衛門が発表した「曽根崎心中」の舞台とされ、当初から話題となり、恋愛成就を願う老若男女が大勢押しかけたといわれる。境内には、恋に殉じたお初と徳兵衛を慰霊するための石碑とブロンズ像がある。例大祭は毎年7月の第3金土曜で、役太鼓、舞獅子、地車囃子が繁華街を賑やかに巡行する。
6:00~23:30、授与所・受付/9:00~18:00
無休
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