昭和5年(1930年)昭和天皇の行幸1周年を記念し、京都帝国大学理学部瀬戸臨海研究所の水槽室を一般公開したのが始まり。同水族館は、国立大学法人が運営する唯一の水族館で、現在営業している関西の水族館の中では最古の歴史を持つ。白浜周辺に棲む無脊椎動物と魚の展示を主に行なっており、カニやヒトデ、ロウニンアジなど約500種の生物を常時展示している。季節により解説ツアーや体験学習、エサやり体験などを実施しており、南紀の海に生息するたくさんの生き物の形や動きを間近でじっくり観察できる。
9:00~17:00(入館は16:30まで)
年中無休
大人(高校生以上)600円、小人(小・中学生)200円、未就学児は無料
JRきのくに線「白浜駅」から車約15分もしくは町内循環線の明光バス約20分「臨海」すぐ