日本清酒発祥の地といわれている日本で最初の国際都市「奈良」で、今西家は明治17年(1884年)に酒造業を始めた。酒銘は、春日の神々が鹿に乗って奈良の地へやってきたという伝説から、「春日神鹿(かすがしんろく)」と名付けられた後、「春鹿(はるしか)」に改められ今日に至る。酒蔵ショップで鹿をあしらったオリジナルグラスを購入すると、きき酒として季節限定品など5種類を試飲でき、スタッフの説明を聞きながらお酒の味が楽しめる。近隣には、室町時代初期の書院造りの今西家書院(重要文化財)があり、見学することができる(有料)。酒蔵は、東大寺や興福寺などの世界遺産がほど近い場所に位置する。
10:00~17:00(きき酒の受付/~16:30)
お盆、年末年始、社内行事日
JR「奈良駅」から奈良交通バス「福智院町」~徒歩1分