朝熊岳の嶺南にあり、伊勢神宮の鬼門を守る寺として神宮の奥之院ともいわれ、参宮の際には同寺を参詣するのが常であった。桃山時代の精華をつくした本堂には、本尊の福威智満虚空蔵菩薩とともに、天照大神を祀っており、神仏習合の思想を表している。伊勢神宮の遷宮の翌年に、20年に一度、本尊を開帳する。
9:00~15:45
近鉄鳥羽線「五十鈴川駅」から車約30分もしくは参宮バス「金剛證寺」下車(土日祝、お盆、年末年始のみ運行)、またはJR参宮線・近鉄「鳥羽駅」から車約30分、または伊勢自動車道「伊勢西IC」から車約20分