山崎の合戦(天王山の戦い)で有名な、大山崎の歴史を紹介する資料館。大山崎は、桂川と宇治川、木津川が合流し淀川へと続く場所にあり、昔から交通の要衝であった。この地の成り立ち、竹林や名水などの地形と自然、千利休との関わり、荏胡麻(えごま)を独占販売した大山崎油座などの歴史について、資料や模型イラストなどの展示により、詳しく知ることができる。国宝の茶室「待庵(たいあん)」の実物大の模型も見学できる。
9:30~17:00(入館は16:30まで)
毎週月曜(祝休日の場合は翌日休館)、企画展・特別展の前後
一般200円、中学生以下無料
阪急「大山崎駅」から徒歩1分、JR京都線「山崎駅」から徒歩6分