朝日新聞社の創業者、村山龍平(香雪)が収集した美術品を所蔵する美術館。神戸・御影の香雪美術館(本館)に次いで2館目の美術館として、2018年3月に開館。日本と東アジアの古い時代の美術品を中心に、刀剣・武具、仏教美術、書跡、中近世絵画、茶道具など幅広いジャンルを収蔵し、意欲的な特別展を開催する。常設展示では、旧村山家住宅にある茶室「玄庵(げんなん)」を原寸大で再現した空間のほか、村山の生涯を紹介する「村山龍平記念室」がある。“市中の山居”をコンセプトとし、ビジネス街の高層ビルにありながら、喧噪を忘れ、静かに美術品と向き合える。
10:00~17:00 ※入館は16:30まで
毎週月曜(祝休日の場合は翌日)、年末年始、展示替などの臨時休館日
有料 ※展覧会により異なる
京阪「渡辺橋駅」12号出口・地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」4号出口直結、または地下鉄御堂筋線・京阪「淀屋橋駅」7号出口から徒歩8分、またはJR東西線「北新地駅」11-5号出口から徒歩8分