物語「稲むらの火」のモデルとして知られる濱口梧陵(はまぐちごりょう、1820~1885年)の偉業と精神、教訓を学び受け継ぐため、2007年4月に開館した。梧陵は、安政南海地震の際、津波が襲った広村で、村人を安全な高台へ誘導するために、稲むらに火をつけて広八幡神社への避難路を示す明かりとした。この教訓を伝える施設として、濱口梧陵記念館と、防災に関する展示などを行う津波防災教育センターを併設している。
10:00~17:00(入館は16:00まで)
毎週月曜(祝休日の場合は開館)、毎年12月29日~1月4日 ※11月5日「世界津波の日」は開館
一般500円、高校生200円、小中学生100円
JRきのくに線「湯浅駅」から徒歩15分