琵琶湖から唯一流れ出でる瀬田川鹿跳渓谷の中腹、約800段の石段を登ったところにある立木観音。弘仁6年(815年)、弘法大師が42歳の厄年に、白い雄鹿に導かれ光る立木の霊木に、等身大の観音像を刻み建立した寺といわれ、厄除けの観音様として広く親しまれている。毎年、大晦日の夜から元旦にかけて新年を祝う「元旦会」をはじめ、1月から2月は多くの参拝者で賑わう。
9:00~16:00(変更となる場合あり)
無休
入山無料
JR琵琶湖線「石山駅」から京阪バス約20分「立木観音前」~徒歩15分~30分(石段約800段)