江戸で、紙や木綿を手広く商いしていた、江戸期の松阪を代表する豪商のひとつ、小津清左衛門の邸宅。格子と矢来のある落ち着いた外観のほか、屋敷内は、見世の間、勘定場、座敷といった15ほどの部屋から成り、「江戸店持ち伊勢商人」の暮らしぶりが偲ばれる。屋敷奥の内蔵では、松阪商人に関する資料を展示している。建物は、県の有形文化財に指定されている。
9:00~17:00
毎週水曜(祝日の場合は翌日)
入館料/一般200円、6歳以上18歳以下100円
JR紀勢本線・近鉄「松阪駅」から徒歩10分もしくは「松阪中央病院行」のバス「本町」~徒歩2分