昭和45年(1970年)11月に開館した資料館。丹後・丹波の歴史や、文化の展示を行っている郷土資料館のほか、丹後国分寺跡(国史跡)、旧永島家住宅(府指定建造物)がある。平成7年(1995年)に資料館へ移築復元された「旧永島家住宅」は、京丹後市丹後町徳光にあった農家の母屋で、丹後地方の民家の特徴である「平入り広間型三間取り」が「整型四間取り」へ変化した初期の建物。丹後国分寺跡は、奈良時代に建立された護国を祈る寺の一つで、南北朝時代に再興されたときの姿をよく伝えている。
9:00~16:30
月曜(祝日の場合は翌日)
普通展示/一般200円、中小生50円、特別展示/一般250円、中小生70円
京都丹後鉄道「天橋立駅」または「岩滝口駅」から丹海バス「伊根方面行」~「丹後郷土資料館」下車