鎌倉時代、重源上人が建立した寺院。境内には、三間社流造の八幡神社本殿(国重文)と折衷様式の拝殿(国重文)のほか、阿弥陀三尊立像(国宝)を安置する浄土堂(国宝)、和様と唐様が各所に入り混じった薬師堂(国重文)、重源上人座像(国重文)を安置する開山堂(県指定)、袴腰付きの鐘楼(県指定)など見どころが多数ある。裏山には、四国八十八カ所めぐりができる林道が整備され、江戸時代作の88体の地蔵を巡ることができる。例年6月中旬から7月上旬にかけてアジサイが見頃を迎え、美しい花を眺めながら散策も楽しめる。
4月~9月/9:00~12:00・13:00~17:00、10月~3月/9:00~12:00・13:00~16:00
12月31日~1月1日は堂内拝観不可
拝観料500円
神戸電鉄「小野駅」から車約15分、または山陽自動車道「三木・小野IC」から車約15分