弘仁7年(816年)、弘法大師空海により創建された。丹生官省符神社の神様の使いである白黒2頭の犬は、安産、子授け祈願、縁結びの神さまとして古くから尊崇され、家内安全、試験合格、商売繁盛、交通安全、厄祓、厄除、病気平癒などのご利益があるとされる。社名の「丹」は、銅の製錬技術にはなくてはならないもので、古代より魔除けの象徴とされてきた。本殿は、平成16年(2004年)に「紀伊山地の霊場と参詣道」として、世界遺産に登録された。
南海高野線「九度山駅」から徒歩30分、またはJR和歌山線「高野口駅」から車約10分