721年(養老5年)に創建以来、1300年以上の歴史を持つ古刹。開山は奈良時代の高僧行基で、東大寺大仏建立のための布教活動の拠点となった。国指定重要文化財の本堂は、東大寺大仏殿のひな型として建てられたと伝わることから、「試みの大仏殿」とも呼ばれる。蓮の名所としても知られ、例年6月下旬から8月上旬にかけて約250鉢の蓮が咲き誇るほか、夏には睡蓮も楽しめる。
9:00~16:30 ※時期により異なる場合あり
拝観料/大人500円、子ども(小中学生)300円
近鉄橿原線「尼ヶ辻駅」から徒歩10分、またはJR「奈良駅」から「学園前駅(南)行」の奈良交通バス「阪奈菅原」下車