奥之院とともに高野山の二大聖地。弘法大師空海はこの地を賜った後、七里結界の法を修し現在の大塔の地を中心に伽藍地鎮の式を行ったという。弘仁10年(819年)、地主の神として丹生・狩場両明神を勧請、さらに壇上に大塔、金堂をはじめ諸堂、僧房の建立も計画していた。毎月16日には山王院で法会が行われている。国指定史跡でユネスコ認定の世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一部である。
大塔・金堂内拝/8:30~17:00(受付16:30まで)
根本大塔500円、金堂500円 ※小学生以下無料
南海高野線「極楽橋駅」からケーブルカー「高野山駅」~南海りんかんバス「金堂前」もしくは「大塔口」下車