壬生にある根付専門の美術館。根付は、江戸時代、印籠、煙草入れなどの「提げ物」を携帯する際、用いられた道具。古典物と現代物をあわせたコレクション数は、5000点を超え、その中から随時約400点を展示している。象牙や鹿の角、木材などに、精緻な彫刻と色付けが施された根付は、職人の技と粋の極みといえる。建物は、江戸時代後期の武家屋敷「旧神先家住宅」で、京都市の有形文化財に指定された歴史的価値の高いもの。
10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
毎週月曜(祝休日の場合は翌日)
一般1000円、高中小生500円(中学生以上の入館の際、学生証の提示が必要)
阪急京都線「大宮駅」もしくは京福嵐山本線「四条大宮駅」から徒歩10分、またはJR・近鉄「京都駅」から市バス「壬生寺道」~徒歩3分