版籍奉還後に、旧篠山藩主、青山家の別邸として移築された「桂園舎」を中心に、「版木館」「旧澤井家長屋門」などを保存、公開している。藩政文書、青山家ゆかりの品々を所蔵するほか、内庭では、藩政時代に使用していた石製の金庫「石造金櫃(いしづくりかねびつ)」や、篠山藩士で和算学者である「万尾時春」の顕彰碑などの野外展示も行う。敷地内にある「丹波篠山デカンショ館」では、篠山の歴史や文化、自然、特産品などを歌詞にのせて歌う「デカンショ節」について紹介し、日本遺産のまち丹波篠山の魅力を発信している。
9:00~17:00(受付/~16:30)
毎週月曜(祝休日の場合は翌日休館)、毎年12月25日~1月1日
大人300円、大高生200円、中小生100円(丹波篠山デカンショ館入館料を含む)
JR宝塚線「篠山口駅」から「篠山営業所行」のバス「二階町」~徒歩5分、または舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から車約10分