手塚治虫（1928～1989年、大阪府豊中市生まれ）の代表作のひとつ『ブラック・ジャック』史上最大規模の展覧会が、あべのハルカス美術館で開催されます。連載当時の『週刊少年チャンピオン』や1970年代に発行された単行本、当時の原稿500点以上をはじめ、200以上のエピソードの直筆原稿に至るまでが一挙展示される貴重な機会です。『ブラック・ジャック』が描かれた昭和の出来事に影響を受けた作品や、医学博士でもある手塚治虫の情熱と執念が感じられる当時の関係資料、『ブラック・ジャック』が生まれたときの秘密が解き明かされる証言映像といった関連資料も多数公開され、世界的評価を受ける名作マンガ『ブラック・ジャック』のすべてを余すところなく体感できます。※手塚治虫の「塚」の字は正式には土辺に冢